こちらは モビリティリゾートもてぎ郵便局です。 [モビリティリゾートもてぎ]
ここは モビリティリゾートもてぎ郵便局...
安全運転を心掛け 2台のバイクで郵便物を配達しています
普通郵便は こちらのオーソドックスなバイクで配達してます
大急ぎの速達郵便は こちらのレーサーバイクで配達してます
な~んて 噓です。。。
Honda Sound Demonstration マクラーレン・ホンダ MP4/5 [モビリティリゾートもてぎ]
前記事の続きです…
道の駅でもらったイベントの無料招待券を手に
会場である ホンダコレクションホールを訪れました
この日は「ホンダサウンドデモンストレーション」という
動態保存された展示車両の エンジン始動が予定され
1989年にアラン・プロストがタイトルを獲得した
マクラーレン・ホンダ MP4/5 が準備されていました
いよいよ マクラーレン・ホンダMP4/5が所定の位置に移動されます
いつ雨が降り出してもおかしくない中(時折パラパラあり)
エンジン音を聴くために集まったファンの数 1,000人以上...
今か今かと イベントの開始を待ちわびていました
ちなみに私は このポジションで2時間待ちましたよ(笑)
カウルを外してのエンジン始動は 非常に珍しいそうです
せっかくなので 動画撮影しました
8分程度ですが よろしければご覧ください
NAのホンダV10サウンドに酔いしれ
この時代のF1が一番面白かったなと
懐かしむ一日となりました
(おしまい)
トライアル・パフォーマンス [モビリティリゾートもてぎ]
モビリティリゾートもてぎで開催されたレース(前記事)のイベントとして
グランドスタンドプラザにて トライアルバイクショーが行われました
いつもであれば ホンダのトライアルライダーの方々がショーを行っているのですが
今回は ヤマハのトライアルライダー3名が華麗なテクニックを見せてくれました
1997年トライアル世界選手権で 日本人初の優勝を飾ったトップライダー
黒山健一選手が トークとテクニックの二刀流で会場を盛り上げます
向かって右の小川毅士選手と 左の黒山陣選手
黒山陣選手は まだ15歳(中学生)だそうで
この様なイベントに参加するのは初めてだとか...
そのため かなり緊張した様子でした
ちなみにこの2名は 2024 FIMトライアル・デナシオン 日本代表で
昨年に続き インターナショナルトロフィークラスの連覇を狙っているそうです
同じカラーリングのヘルメットに 同じ名字の黒山...
15歳の黒川陣選手(右)は 黒川健一選手(左)の甥っ子であり
黒山家は 親子三代でトライアルライダーなんだそうです
叔父さんとの共演は 陣選手にとって心強かったことでしょうね
ショータイムの30分が あっという間に過ぎてゆきました
当ブログでは これまでトライアルバイクを何度か取り上げていますが
あらためて 本当に素晴らしい競技だなと思いました
2024年 N-ONEオーナーズカップ 第7戦(決勝) [モビリティリゾートもてぎ]
前記事「全日本スーパーフォーミュラ選手権」予選の前に
N-ONEオーナーズカップ 第7戦決勝が行われました
N-ONEオーナーズカップとは 2014年から開催されている
ホンダの軽自動車『N-ONE』によるワンメイクレースです
ナンバープレートのついた市販のN-ONEに
レースに必要ないくつかの装備を追加し
ライセンスを取得すれば 誰でも参加できるそうで
2015年には ボクシング元世界王者の内藤大助さんも出場しました
(予選38位・決勝41位)
ちなみに リミッターが付いたままなので
ストレートでは 時速135㎞しか出せないことや
レース中にエアコンを付けるとパワーダウンするのでオフのままだとか…
ナンバープレート付きとあって 普段はこの車で通勤やお買い物もするそうで
レース後は自走して帰るため 車をぶつけると大変困るとのことです(笑)
45台のマシンが 続々とグリッドに整列しました
レッドシグナルがブラックアウトし
7周の決勝レースがスタート!
スーパーフォーミュラのスピードとは大違いで 遅すぎ...
そのため 流し撮りも難しい(苦笑)
良い点?としては 爆音が全くないので耳に優しいです(笑)
終始安定した走りを魅せた №38 HCM☆SUPER☆N-ONE(岩間)が ポールトゥウィン!
真夏のもてぎで 見事優勝を飾りました
次回第8戦は9月15日に 北海道・十勝スピードウェイで行われるそうです
2024年 全日本スーパーフォーミュラ選手権 第5戦(予選) [モビリティリゾートもてぎ]
2024.8.24(土)のこと…
今年も栃木県茂木町にある モビリティリゾートもてぎで開催された
全日本スーパーフォーミュラ選手権 第5戦(予選)を観戦してきました
選手の似顔絵が入った応援グッズは 特徴をよく捉えています
店頭に並んだグッズを見れば 人気のある選手が分かりますねw
元F1レーサーの野田秀樹を父親に持つ
18歳の現役女子大生 野田樹潤(Juju)が
今シーズンからスーパーフォーミュラ選手権に参戦...
国内最高峰のレースに 18歳の女の子が出走するのは凄い事です
その Jujuこと野田樹潤が コースイン!
何と言いますか…
勝手に父親目線で 娘を応援したい気持ちになりますw
予選結果は 21台中20位のでした
久しぶりの流し撮りを試みるも...
先に言い訳しちゃいますけど
ホームストレートを駆け抜けるスピードが早過ぎ!
なかなか上手く撮れません
ポイントランキング1位の 野尻智紀(TEAM MUGEN)は
予選4位で終え 2列目から決勝レースに挑みます
野尻選手は私と同じ茨城県出身!
そして昨年サインを頂いたこともあって 一番に応援しています
ポールポジションを獲得したのは 山下健太(KONDO RACING)
2017年から実に7年ぶりのポールポジションという事でした
予選終了と共に遠くで雷鳴が聞こえたため 急いで駐車場へ退却...
台風10号の影響もあって この後 激しい雷とゲリラ豪雨に見舞われ
宇都宮市内では 道路が冠水したとのニュースが流れました
翌日の決勝レースも 夕方近くから雷雨襲来の予報...
観戦に行くか行かないかを悩みに悩んで 行かないことを決断しました
(チケット代うんぬんよりも 安全第一)
翌日も朝の天気予報では レース開始時間には雨予報...
しかし天気は予報に反して雨は降らず 晴れ間が見えたらしく
行けばよかったなと 後悔。。。
ホンダコレクションホール・リニューアルオープン② [モビリティリゾートもてぎ]
前記事の続きです…
リニューアル前の2階3階フロアは 北棟と南棟で二輪と四輪を分けていましたが
リニューアル後は 年代順のテーマと それを象徴する車両が区別なく展示されていました
ホンダを語るうえで 世界最高峰の二輪レース挑戦は外せません
1961年 ロードレース世界選手権 第2戦ドイツGPにおいて
日本人ライダーが初優勝した伝説のマシン RC162(№100)
国さん(故・高橋国光)のマシンは いつ見てもカッコイイです
1963年登場のT360と 1964年登場 S500...
二輪から四輪へ ホンダの挑戦が始まりました
”自動車をやる以上、一番困難な道を歩く。”
その言葉の通り 世界最高峰の自動車レース ”F1” 挑戦...
以後 二輪も四輪も 世界チャンピオンになるのですから
レース屋ホンダの技術は 本当に凄いと思います
ホンダZ(1971年)... めっちゃ懐かしい~
子供の頃によく見かけた 私と同世代の N360(1967年)
シビックからアコードCVCC(1976年)へ...
展示車を見るたびに 懐かしいの言葉ばかり出ちゃいます(笑)
第二期F1参戦となった ’80年代後半~'90年代前半は 日本国内のF1ブーム...
セナ、プロスト、マンセル、ピケが ホンダエンジンでチャンピオンを争い
日本人初のF1フル参戦となった中嶋悟が ホンダのマシンで粘りの走りを魅せるなど
とても良い時代のF1マシンが展示されています
シティ(1981年)とプレリュード(1983年)...
'80年代を代表する人気車種が揃い踏みです
初代 トゥデイ(1985年)
ライフの生産終了以降 11年振りに軽自動車が復活...
今井美樹さんと岡村孝子さんのCM曲「はぐれそうな天使」が脳裏に流れます(笑)
斬新なデザインの アコード エアロデッキ(1985年)
当時のホンダのクルマは デザインが秀逸でした
インテグラタイプR (1995年) とシビックタイプR (1997年)
タイプRといえば やはりこの2台...
私的にこのシビックタイプRが一番好きです
”レース屋ホンダ” と言われるだけあって
いつの時代も ホンダは レースをやって結果で技術を証明する
これが魅力ですよ
自動車最高峰のレース ”F1” において
現在エンジンのサポートを行っているレッドブルは
2022-2023年において コンストラクターズチャンピオン
2021-2023年において フェルスタッペンが3連覇を飾るなど
現在 最強のチームとなっています
ホンダジェット
ホンダは2015年から航空機の世界に新規参入...
翼の上にジェットエンジンを載せる発想が凄いです
この他に ASIMOなどのロボットも展示されていました
企画展用に展示されていた ボンネットレスのN360(1967年)
あのクルマは何?と人が集まっていたのは
特別展示された 見たことのないクルマでした
ベスパ400(1958年)...
ホンダと同じく二輪メーカーが自動車参入?
スクーター以外にも このようなマイクロカーを作っていたんですね
超レア車のため 6月30日の企画展終了以降は お目にかかれないかも...
ホンダコレクションホール・リニューアルオープン① [モビリティリゾートもてぎ]
ホンダの ”夢と挑戦の物語” を語り継ぐ施設
ホンダコレクションホールが今年3月にリニューアルオープンしました
どのように変わったのだろう?と興味があったので
先日 Enjoy Hondaで訪れたついでに ちょっと覗いてみました
今回は1階フロアを 次回記事では2階3階のフロアを報告します
エントランスに入って 真っ先に目を引いたのが ホンダジェット
こんな大きなものを 正面玄関からよく搬入できたなと感心します
機内を見学できるとのことで 長蛇の列ができていました
それでは機内を覗いてみましょう
ホンダは二輪や四輪ばかりでなく 農機具やロボット
そしてこのような飛行機まで作るのですから 凄いですね
エスハチ(S800) も いいなぁ...
燃料タンクが 湯たんぽですよ(笑)
1962年に登場したものの市販化されなかった 幻の”S” こと
ホンダスポーツ360(復刻モデル)が展示されていました
思い起こせば10年前に S660CONCEPTの隣に展示されていました
ミュージアムショップの前を通り
ライブラリー&デザインギャラリーコーナーへ...
1962年創刊の カーグラフィックが展示されていました
(残念ながら創刊号は見当たらず...)
ちなみに私の前職(製紙工場勤務時代)では
このCARグラフィックの印刷用紙(二玄社向け)を製造していました
私が生まれた1968年2月号の CARグラフィックを手に取り
どんな記事が掲載されているのだろうとページをめくってみました
まるで 56年前にタイムスリップしたかのような...
こんな体験は なかなか出来ませんよ(笑)
ロータス・ヨーロッパのテスト記事が掲載されていました
広告には 懐かしいホンダN360が...
当時の販売価格は 31万3千円だったのですね
ウラ表紙には 日産サニーの広告が載せられていました
当時のCARグラフィックは 定価350円で買えたんだと驚き...
歴代の名車をポケバイに...
これは 欲しくなりますね
次回は 2階3階のフロアを報告します
Enjoy Honda 2024 (Honda Collection Road) [モビリティリゾートもてぎ]
(前記事の続きです)
5/18(土)~19(日)モビリティリゾートもてぎで催された Enjoy Honda 2024...
Enjoy Hondaは ほぼ毎年訪れているため 似たような報告もつまらないかなと思い
2024年だからこその企画「Honda Collection Road」を取り上げてみました
目的の会場へ向かう前に ちょっと寄り道...
グランドスタンドプラザの特設ステージには 角田裕毅が駆る今年のマシン
Visa Cash App RB F1 Team 「VCARB-01」が展示されていました
今年の角田選手は 日本GP(鈴鹿)でもポイントを獲得するなど
昨年以上に各レースでポイント圏内を力走し 活躍しています
そしてトロロッソ・ホンダを思わせる ブルーのマシンがカッコイイです
グランドスタンドから 目的の展示会場を覗いてみると
レーシングコースのスターティンググリッドに
歴代のホンダF1マシン8台がズラリと並んでいます
夢のようなこの光景は ホンダのイベントならではですね
ホンダ F1参戦60周年特別企画「Honda Collection Road」は
5/18(土) 12:25~13:25と 5/19(日) 10:15~12:35のみ...
という事で 前記事のトライアル世界選手権観戦の合間をみて
初日の1時間 このスターティンググリッドへ足を運びました
ポールポジションの位置から 順にマシンを観ていきます
① Honda RA271(1964年)
60周年の記念ロゴにも描かれた ホンダ RA271は
2輪用レーシングエンジンの技術をつぎ込んだ
1.5L V12 DOHCエンジン(125cc × 12気筒)と
自製シャーシーによる 純粋なホンダ最初のF1マシンとして
60年前の1964年8月にドイツGPでデビューしました
② WILLIAMS Honda FW10(1985年)
1.5L V6 DOHCツインターボエンジン(RA165E)を搭載し
ナイジェル・マンセルが悲願のF1初優勝を飾った
ウィリアムズ・ホンダ黄金期スタートのマシン”FW10”
展示車両は ”レッド5” こと マンセルのマシンでした
ちなみに 私が Canon製のカメラを選ぶようになったのは
翌年のウィリアムズ・ホンダ FW11や 翌々年のFW11Bの大活躍と
そのスポンサー企業が Canonだったからという単純な理由からです(笑)
③ Honda MP4/7A(1992年)
紅白のマルボロカラーを纏った マクラーレン・ホンダ
”音速の貴公子”こと アイルトン・セナが駆ったマシンであり
そしてホンダV12エンジンを搭載した最後のマシンです
1992年と言えば ”伝説のモナコGP”が思い出されます
今年は セナが亡くなった1994年から丁度 30年になりますね
④ Jordan Honda EJ12(2002年)
2001年イギリスF3チャンピオンの佐藤琢磨が
ホンダの後押しを受けてF1デビューを飾り
最終戦の日本GPで5位初入賞となったマシンです
⑤ B・A・R Honda 007(2005年)
3年連続 ジェンソン・バトンと佐藤琢磨のコンビで戦ったマシンです
ラッキーストライクのタバコ広告が どこか日の丸にも見えてカッコよかったのですが
この2年後(2007年)からは タバコ広告が全グランプリで禁止になりました
⑥ McLaren-Honda MP4-30(2015年)
2008年以来 7年ぶりにホンダがF1復帰!
マクラーレンとホンダが再タッグを組み常勝を期待されましたが 散々な結果に...
ハンガリーGP予選において ピット入り口で止まってしまったマシンを
アロンソが自らマシンを押してガレージに戻る姿を思い出します
パワー不足に加え 終始トラブルと信頼性のなかったマシンと記憶していますが
2026年 アストンマーチンとホンダがタッグを組むことが発表され
再びアロンソがドライバーとしてホンダエンジンのクルマを乗るとみられますが
今度こそはマシンに泣かされず 素晴らしい結果を残せると良いですね
⑦ Red Bull Toro Rosso Honda STR14(2019年)
冒頭に紹介した 角田選手が駆るマシンに似た
鮮やかなブルーのボディカラーがとてもカッコイイです
⑧ Oracle Red Bull Racing RB20(2024年)
F1 4連覇を目指す マックス・フェルスタッペンのマシンです
2026年からはフォード製のエンジンを搭載するので
今後のフェルスタッペンの去就が気になります
RA271から順に8台のF1マシンを見てきましたが
外観を見ると やたら大きなクルマになったな… と実感しました
先日行われたモナコGPでも思いましたが
あの市街地の狭いコースに これだけ大きくなったマシンでは
オーバーテイクするなんて無理ですね
結果 今年のモナコGPは非常につまらないレースでした
もっとゆっくり観ていたかったのですが 展示時間1時間は短すぎ…
博物館(コレクションホール)に展示されたF1マシンを観賞するのも良いですが
今回のように太陽の下 サーキットのスターティンググリッドに並べられたマシンは
エンジンを始動し走り出すのではないかという雰囲気があって とても良かったです
次の記念イベントは 5年後?または10年後かな?
新たにどんなマシンが並べられるのか楽しみです
今年は念願だったトライアル世界選手権を観戦でき
歴代のF1マシンも見られるなど 満足のEnjoy Hondaでした
来年はどのようなイベントが開催されるのか楽しみです
2024トライアル世界選手権 Round1 日本GP [モビリティリゾートもてぎ]
2024/5/18-19 モビリティリゾートもてぎで行われた Enjoy Honda 2024 および
同日に開催された トライアル世界選手権 第1戦 日本GPを観戦してきました
(トライアルは 計12セクションのうち セクション10-12を観戦)
当ブログでは過去にもトライアルバイクを何度か紹介していますが
(バイクの免許も持たないのに 好きなんですよね 笑)
今回はこれまでのショーではなく 真剣勝負の世界選手権!
しかもシーズン開幕戦とあって 選手の緊張感がピリピリと伝わってきました
(以降の写真は2日間をまとめ 順不同で掲載しています)
中央エントランスには トライアルのルールや見所が紹介されていました
トライアルは バイクの操作技術を競い合う競技で
この日本ラウンドでは 12のセクションを2日間で2周し
いかにミスなくスムーズに走破できるかを争います
ちなみに大会は TRIAL GP, TRIAL GP-WOMEN, TRIAL 2の3部門
国内外約60名のライダーがエントリーされていました
歴代チャンピオンの紹介とそのバイクが展示されていました
見渡してみると 中央の2004年には 日本人唯一の世界チャンピオン
藤波貴久(現・レプソルホンダ監督)が紹介されていました
2007~2023年と 驚異の”17年連続”チャンピオン
トニー・ボウのバイクが展示されていました
ちなみに屋内で行われるXトライアルにおいても
同様に2007~2023年 ”17年連続チャンピオン”という
両シリーズ17連覇(合計34連覇)の史上最強絶対王者です
レプソル・ホンダ・チームから参戦の
王者 トニー・ボウとガブリエル・マルセリ
ホンダのホームラウンドもてぎで 優勝が期待されます
【セクション10】
岩盤の露出した急斜面を駆け登る もてぎで人気の名物セクションです
アクセル全開で駆け上がる迫力や ライダーのテクニックが凄い!
会場からの歓声や拍手が 選手たちを後押しします
【セクション11】
こんな大きな石や斜面も バイクで登ってしまうのか...
などと ライダーのテクニックに見入ってしまいました
トライアル競技における 若き才能
前年度世界選手権3位のガブリエル・マルセリ(24歳)
会場からの拍手と声援に応えます
壇上にジャックナイフで登場したのは
2日間とも単独トップの トニーボウ
王者だけに テクニックと安定感が半端ないです
【セクション12】
最終セクションとなるセクション12では
茨城県桜川市から提供された御影石や
同じく茨城県土浦市から提供されたヒューム管
モビリティリゾートもてぎ内で伐採された大木などが配置され
全方位 360度どこからでも観戦できるエリアとなっていて
同日開催 Enjoy Honda 2024 の来場者も多く観戦していました
トライアル女子部門 世界タイトル9回獲得の
女王 エマ・ブリスト
トップカテゴリーの トライアルGP部門では
大木をバイクで駆け登るテクニックに
会場から歓声と拍手が沸き起こります
いとも簡単?に ノーミス(クリーン)でクリアしていくのは
王者 トニー・ボウ
世界のトップライダーが競い合う中で
異次元の安定・安心感...
最終セクションを前に 2位に大差で勝利を決定付けました
2位争いを繰り広げていた ガブリエル・マルセリは惜しくも3位確定...
優勝が決定しコーチと共に喜ぶ トニー・ボウ...
18連覇へ向け 幸先の良いスタートとなりました
トライアルGP 2日目の表彰式...
1位 トニー・ボウ
2位 アダム・ラガ
3位 ガブリエル・マルセリ
レプソル・ホンダとしては 1位と3位の表彰台を獲得し
ホンダのホームランドで 素晴らしい結果となりました
トライアルGP 女子の表彰式...
女王 エマ・ブリストが優勝しました
(トライアル2の表彰式は撮り逃しました)
解説を行ったのは 日本を代表するトライアルライダー
全日本トライアル選手権 13回制覇の小川友幸選手(右)と
若きトライアルライダー 武田呼人選手(中央)でした
次回記事は 同日開催 Enjoy Honda 2024 の中から
ホンダF1参戦60周年記念 特別プログラムを紹介の予定です
GTカー&ツーリングカー Garage Collection ② CIVIC&ACCORD [モビリティリゾートもてぎ]
前記事 NSXからの続きです…
ホンダコレクションホール 2階から 3階の展示場へ移動し
シビックとアコードのツーリングカーを見学しました
まずはアコードから...
1996年 全日本ツーリングカー選手権(JTCC)
シリーズチャンピオンとなった”最速最強”の車
CD6型 JACCS ACCORD(ジャックス・アコード)と
翌年 1997年のシリーズチャンピオンを獲得した
Castrol 無限 ACCORD(カストロール無限アコード)
究極のツーリングカーと評された2台のマシンです
1997年 16号車のカストロールカラーが当時めっちゃカッコ良くて
タミヤのプラモデル(1/24)でも人気だったと記憶しています
続いてシビックへ…
1984年のツーリングカーレースで活躍した
ヤマト・シビック(初代シビック)
展示フロアでの存在感が半端なかったです
1987年 全日本ツーリングカー選手権(JTC)で
全戦全勝の完全制覇を成し遂げた「MOTUL 無限 シビック」
私的にシビックと言えば コレ!
3代目シビック(E-AT型 ワンダーシビック)を思い浮かべます
そしてもう一台 私的にシビックと言えば
4代目シビック(EF3型 グランドシビック)です
写真は3年連続メーカータイトルを獲得した
1989年「出光 MOTION 無限シビック」で
片山右京がドライブしたマシンです
当時 真夏の筑波サーキットでレース観戦したこともあって
この出光のカラーリングは とても懐かしいです
1993年 JTC(全日本ツーリングカー選手権)最終年...
排気量最小クラス(1600cc以下)王者となった JACCSシビック
EG6型の5代目シビック(スポーツシビックSiR) です
1600cc B16A型のV-TECエンジンは 230馬力を発生し
E-AT型シビックから7年連続メーカータイトルを獲得するなど
歴代のシビックは 本当に強かったです
ホンダ ギャザズ ドライダー シビック
1998年 N1耐久 十勝24時間耐久レースにおいて
ST-4クラスでチャンピオンとなったマシンです
私的に6代続く歴代シビック・タイプRの中では
この初代タイプR(EK-9型)が シビックらしくて一番好きです
世界最速の市販FFモデル 新型シビック・タイプRが タイプR-GTとして
2024年シーズン スーパーGT(GT500クラス)に参戦します
サーキットにシビック復活!という事で 4月の開幕が待ち遠しいです