Honda SOUND 75th ANNIVERSARY -よみがえるホンダサウンド エンジン始動 - [モビリティリゾートもてぎ]
今年は 本田技研工業㈱創業75周年(1948年創立)... という事で
8/27(日) モビリティリゾートもてぎ内にある
ホンダコレクションホール 中庭ミニコースにて
所蔵車両によるエンジン始動パフォーマンスが行われました
この日は 朝から強い雨が降っていたものの
イベント開始直前になると 日頃の行いが良かった?のか
多くの来場者の思いが通じ ピタリと雨がやんでくれました
鑑賞券を受け取り いざ中庭の鑑賞エリアへ向かいます
手押しで運ばれてくるマシンを見るだけでも ワクワクします(笑)
私の目の前にスタンバイされたのは マクラーレンホンダMP4/5でした
ホンダコレクションホール本館のガラス窓に映った 中庭ミニコース…
おおよその観覧者の数と 5台のマシンが確認できると思います
さて 私はどこにいるでしょうか?
元ホンダのワークスライダーである 宮城光さんが解説したのち
およそ3分程度 一車両ずつエンジン始動が行われました
ちなみに今回は 各車両の動画をYou Tubeへアップしましたので
是非 エンジン始動の模様とホンダサウンドをお楽しみください^^
ホンダ RC143(1960年)
空冷4サイクル並列2気筒DOHC4バルブギア駆動
総排気量:124.62cc
最高出力:23PS/14,000rpm
ライダー:T.フィリス
ホンダが世界選手権ロードレース125ccに挑戦して2年目…
'61年第1戦スペインGPで 初優勝を飾ったメモリアルマシン
ホンダ NR750(1987年)
水冷V型4気筒DOHC32バルブ
総排気量:748.76cc
最大出力:155PS/15,250rpm
最大トルク 7.76 kgm/12,500 rpm
ライダー:M.キャンベル,G.ロイ,根本健
1987年 ル・マン24時間耐久レースに参戦
マクラーレンホンダ MP4/5(1989年)
型式:RA109E
形式:水冷72度V10 DOHC
総排気量:3490cc
最高出力:685ps/13000rpm
ドライバー:A.プロスト
1989年 F1世界選手権 16戦10勝
思い出されるのは 日本GP(鈴鹿サーキット)での終盤47周目
130Rからシケイン進入時 セナをプロストがブロックして接触
FIAも関与する事態となった モータースポーツ界を揺るがす大事件…
世界に衝撃を与えた 記憶に残るマシンです
マクラーレンホンダ MP4/6(1991年)
型式:RA121E
形式:水冷60度V型12気筒
総排気量:3497cc
最高出力:735ps/13500rpm
ドライバー:G.ベルガー
F1世界選手権 日本GP予選でのこと…
ベルガーが叩き出した 当時の鈴鹿サーキット予選最速ラップ
1分34秒700 は鳥肌ものでした
ホンダ RA272(1965年)
型式:RA272E
形式:水冷横置き60度V型12気筒DOHC48バルブ
総排気量:1495cc
最高出力:230ps
ドライバー:R.バックナム
ホンダがF1選手権に参戦して11戦目…
最終戦メキシコGPにおいて 同チームのL.ギンサーが優勝し
ホンダF1参戦 初優勝を飾ったメモリアルマシン
(グッドイヤータイヤも記念すべきF1初優勝なのだとか)
ホンダサウンドを楽しんだあとは 展示車両の撮影会…
館内で鑑賞するのと違って 屋外での鑑賞も実に良いものです
楽しい時間は あっという間に過ぎていきます…
(何せ イベント時間は30分程度ですから)
各マシンが ピット工房へ格納されていきます…
名残惜しいけど さよなら~~~
超至近距離で甲高いエンジン音を聴き 歓声と拍手が湧き起こる…
ある意味 かなりマニアック(変態?笑)な観賞会ではありましたが
機会があれば また参加したいと思います