GTカー&ツーリングカー Garage Collection ② CIVIC&ACCORD [モビリティリゾートもてぎ]
前記事 NSXからの続きです…
ホンダコレクションホール 2階から 3階の展示場へ移動し
シビックとアコードのツーリングカーを見学しました
まずはアコードから...
1996年 全日本ツーリングカー選手権(JTCC)
シリーズチャンピオンとなった”最速最強”の車
CD6型 JACCS ACCORD(ジャックス・アコード)と
翌年 1997年のシリーズチャンピオンを獲得した
Castrol 無限 ACCORD(カストロール無限アコード)
究極のツーリングカーと評された2台のマシンです
1997年 16号車のカストロールカラーが当時めっちゃカッコ良くて
タミヤのプラモデル(1/24)でも人気だったと記憶しています
続いてシビックへ…
1984年のツーリングカーレースで活躍した
ヤマト・シビック(初代シビック)
展示フロアでの存在感が半端なかったです
1987年 全日本ツーリングカー選手権(JTC)で
全戦全勝の完全制覇を成し遂げた「MOTUL 無限 シビック」
私的にシビックと言えば コレ!
3代目シビック(E-AT型 ワンダーシビック)を思い浮かべます
そしてもう一台 私的にシビックと言えば
4代目シビック(EF3型 グランドシビック)です
写真は3年連続メーカータイトルを獲得した
1989年「出光 MOTION 無限シビック」で
片山右京がドライブしたマシンです
当時 真夏の筑波サーキットでレース観戦したこともあって
この出光のカラーリングは とても懐かしいです
1993年 JTC(全日本ツーリングカー選手権)最終年...
排気量最小クラス(1600cc以下)王者となった JACCSシビック
EG6型の5代目シビック(スポーツシビックSiR) です
1600cc B16A型のV-TECエンジンは 230馬力を発生し
E-AT型シビックから7年連続メーカータイトルを獲得するなど
歴代のシビックは 本当に強かったです
ホンダ ギャザズ ドライダー シビック
1998年 N1耐久 十勝24時間耐久レースにおいて
ST-4クラスでチャンピオンとなったマシンです
私的に6代続く歴代シビック・タイプRの中では
この初代タイプR(EK-9型)が シビックらしくて一番好きです
世界最速の市販FFモデル 新型シビック・タイプRが タイプR-GTとして
2024年シーズン スーパーGT(GT500クラス)に参戦します
サーキットにシビック復活!という事で 4月の開幕が待ち遠しいです
GTカー&ツーリングカー Garage Collection ① NSX [モビリティリゾートもてぎ]
昨年12月 ホンダサンクスデーに訪れた時の事…
ホンダコレクションホールで開催されていた
「GTカー&ツーリングカー Garage Collection」を見学しました
歴代のNSXとシビックのレース車両が主に展示され
当時にタイムスリップしたかのような夢の空間と時間を堪能しました
今回の記事ではNSXを 次回はシビックを紹介します
レースで活躍した歴代のNSXがズラリ...
私的にNSXは初代が一番カッコいいと思っています
NSX以外の車両(ウイダー ホンダレーシング 18号車)も展示されていました
初代NSXの後継車種(アキュラブランド) ホンダ・HSV-010
試作車のみで開発され 2010-2013年にスーパーGTへ参戦し
初参戦となった2010年に ドライバーズ&チームの両タイトルを獲得...
このタイトルを決めたシリーズ第8戦もてぎは 息子と観戦していた事もあり
私にとっても記憶に残る思い出の一台です
これまでSUPER-GT(GT500)に参戦してきた”NSX-GT”ですが
2024年シーズンからは シビック・タイプR-GTが
そのバトンを引き継ぐ事になります
(次回記事はシビックです)
消防出初式 [茨城]
パラボラアンテナを背景に消防車が見られるのは
さくら宇宙公園ならではの風景かも…
1月14日(日)のこと 高萩市消防出初式を見てきました
私が消防出初式を見るのは 15年ぶりくらいになりますが
久しぶりに迫力のある放水を見たいと思い足を運びました
9時の花火とともに出初式は始まりましたが
挨拶と祝辞がいつまでも長々と続きました
挨拶は もっと短くできないものですかね?
延々と続く挨拶に飽きてしまったので
消防車を眺めながら時間をつぶしました
やっと挨拶が終わったようなので
この後は 待ちに待った放水!
期待して待っているものの 準備の様子が見られない?
おかしいなと思って 消防団員の方に尋ねたところ
コロナから 放水と保育園児の演奏は やらなくなったんですよ…
(だから見学者が少なかったのかと この時に気づく)
パラボラアンテナ・消防車・放水
そのイメージで訪れただけに とてもショック。。。
残念な出初式見学となってしまいました
【高萩市衛星通信記念公園(さくら宇宙公園)】
プレバト!! スプレーアート in 日立 [茨城]
1/11(木) 夜7時に放送された「プレバト!! 3時間スペシャル」
第9回スプレーアートコンテストに出展された作品が
舞台となった日立市のパティオモール商店街(水の広場)に
展示されているというので 出かけてきました
茨城県日立市と言えば 日立製作所のお膝元であり
かつて県内で人口1位を誇った工業都市ですが
現在は深刻な人口減少と高齢化が進み
水戸市や つくば市に次ぐ第3の都市に順位を落とし
”消滅可能性都市”と言われるまでになってしまったのは
幼い頃からよく訪れている街だけに寂しい限りです…
その日立市を盛り上げよう!
”アートで街を元気に!” という番組の企画は
とても素晴らしく そして嬉しく思います
以降 番組で紹介された作品を紹介します
(番組では1~5位の順位がつけられました)
第5位 俳優・青木崇高 作『日立風流物』
日立市の伝統芸能「日立風流物」をテーマにした作品です
惜しくも最下位に沈んだこの作品は 番組内でも酷評?されていた通り
作品名を見ないと 一見何を描いたのかよく分かりませんが
油絵のようなタッチと力強さは 全作品の中で一番感じました
第4位 芸人・中野周平(蛙亭) 作『ウ!』
日立市の鳥になっている ウミウ(海鵜)が
日立市(常磐沖)の名産でもある
アンコウとさくらダコを追いかけている作品です
元漫画家アシスタントをしていたとあってポップな作品ですね
会場で観ていた子供たちが 一番喜んでいた作品かもしれません
第3位 俳優・小松利昌 作『日、立ち昇る。』
”世界で最も美しい駅舎のひとつ”として評価されたJR日立駅…
海の見えるガラス張りの駅舎から見た朝日の絶景に
アンコウとウミウが描かれています
ハートの中に ”HITACHI” の文字を収めたり
アンコウの提灯が 日の出の太陽になっている所が面白いですね
また右下に駅ピアノまで描かれているのが良いと思います
モデルとなった日立駅に飾ってもらいたい作品です
第2位 元アイドル・光宗薫 作『ブロッサムかみねっちょ』
日立市の花「桜」をテーマに かみね動物園のシンボルキャラクター
”かみねっちょ”が 羽ばたく姿が描かれ
とても仕上がりが綺麗な作品になっています
羽の中に描かれた桜と 尻尾のグラデーションも素敵ですね
かみね動物園でグッズ化されても良いのでは?と思ってしまいます
第1位(優勝) 俳優・山下リオ 作『春を背負って福が来る』
日立の名産「さくらダコ」が主役になっています
森から海のタコが飛び出してくる迫力と強烈なインパクト!
番組の中では 100点満点となった作品です
水しぶきの表現が 凄いですね!
続いて スプレーアートの第一人者・KAZZROCK先生の
お手本2作品を観てみます
第5位だった 俳優・青木崇高 作『日立風流物』をもとに
KAZZROCK先生が”お手本”としてドット絵風に表現した作品です
3センチほどのドットを一つ一つスプレー缶で表現…
普通 色がタラ~っと垂れてしまうところが
さすが先生 垂れてません
ウミウを主役にした 4位 中野周平(蛙亭)の作品をもとに
KAZZROCK先生がお手本に描いた作品です
凄い!としか言いようがありません
そして 色使いが綺麗ですよね
今までスプレー缶を使った絵?文字?のようなものは
廃墟の壁や シャッター扉の迷惑な落書きでしか見た事ありませんでしたが
芸術作品であるスプレーアート… これは別物(当然)感動しました
どの作品もテレビで観るより 実際に自分の目で観たほうが
その迫力と感動を体験できます
それにしても参加された芸能人の方々の絵心は凄いですね
展示期間は 1月12日(金)~21日(日)との事ですが
22日(月)~3月下旬まで 道路舗装工事が行われるため
この期間作品は見られませんが 工事完了次第再開されるそうです
【日立パティオモール商店街(水の広場)】
鳥追い祭り & 大谷グローブ [茨城]
小正月の恒例行事...
鳥追い祭りが 1/13(土) 高萩市安良川地区で行われました
鳥追い祭りとは
地域の人が持ち寄った各家庭の正月飾りを燃やすことで
田畑の害鳥を追い払い
今年1年の無病息災・五穀豊穣を祈願するものです
我が家からも 正月飾りを一緒に燃やしてもらおうと
この祭りに参加させていただきました
祭りには高萩市長(写真3枚目)をはじめ 県会議員と市議会議員
さらには高萩小学校から校長先生および教頭先生まで参加し
祭りの始まりと共に 紅白の餅とお菓子がまかれました
(会場脇には温かい飲み物も用意されていました)
小屋が点火する前に 市長を囲んで記念撮影が行われました
少し風があったせいか 勢いよく燃える炎が凄かったです
(万が一に備え消防車が待機しています)
田んぼのある田舎まちでなければ
このような伝統行事は出来ないでしょうね
子供会の子供たちの数も減っている中
祭りを守り続ける地域の人たちに感謝です
冒頭 市長挨拶の中...
皆様に嬉しい発表があります!
あの大谷翔平選手からグローブのプレゼントが届きました!
1月14日~19日まで 市役所ロビーに展示するので是非見に来てください!
との報告がありました
(その後 小学校へ届けるとのこと)
ちなみに県内では 笠間市でも市役所に展示されているみたいです
鳥追い祭りの前日夕方...
能登半島地震の災害義援金に協力するため
仕事の帰りに市役所へ立ち寄った時の事
(義援金は輪島市に届けられるそうです)
”大谷選手から届いたグローブが展示されてますよ”と
受付の方から案内をいただいたので覗いてみました
(この日に展示されたばかり?)
”野球しようぜ!”と全国の小学校にプレゼントされた話題のグローブです
小学生向けということもあって 小さなグローブでした
元野球少年だったという 地元の小学校卒業生の方からは
大谷選手のグローブに合わせ 野球ボールが寄贈されました
確かに キャッチボールをするならボールも必要ですね
・・・という事で
寄贈されたグローブとボールを拝見させていただきました
余談ですが 私も小学生のときは野球少年でした^^;
真岡鐡道「SL新年号」 [SL(蒸気機関車)]
今年も謹賀新年のヘッドマークを掲げた SL新年号を見に行こうと
栃木県茂木町にある真岡鐡道終着駅「茂木駅」へ出かけてきました
ここ茂木駅のお楽しみと言えば 転車台!
SLが方向転換する姿に 見学者一同釘付けです
(2階展望デッキから動画撮影しました)
転車台で方向転換したのちメンテナンス作業...
給水をしながら石炭の燃えがらを掻き出し
作業終了後に 見学スペースへ移動します
(見学スペース移動の模様を動画撮影しました)
今年も 筑波山が描かれた謹賀新年ヘッドマークでした
昨年 卒寿(90歳)を迎えたC1266号のナンバープレートを見ると
新たに「形式C12」と入ったプレートに変わっていました
真岡鐡道の公式ホームページを覗いてみると
形式の入ったナンバープレートは 戦前仕様のもので
今回それを90年記念企画として復元(再現)したとの事です
このあと昼食を兼ねて 道の駅もてぎへ移動...
旧古田土雅堂邸ウラは いつも撮り鉄さんたちでいっぱい…
ちなみに私のカメラも この中に紛れ込んでいます(笑)
14:28… SL新年号は茂木駅を出発し下館駅へ
汽笛を鳴らし 颯爽と駆け抜けて行きました
遅ればせながら
本年もよろしくお願いいたします
皆様にとってより良い年であることを願っております
能登半島地震で被災された皆様が 一日も早く復旧され
穏やかな日々が戻りますことを 心からお祈り申し上げます
Honda Racing THANKS DAY 2023⑤「フィナーレ」 [モビリティリゾートもてぎ]
MotoGP最強のライダーである マルク・マルケスが
11年間過ごしたホンダから離れる(グレシーニへ移籍)ことになり
ファンの前で 感謝と別れの挨拶が述べられました
ホンダ在籍11年で6度のチャンピオンを獲得をしたマルケス...
”将来また ホンダのライダーとして戻ってきて ここで乗れたらいいね”
と今後を期待させる言葉もありました
HRCの渡辺社長から花束が贈られたあと
2階建てバスから スタンドへ向かって手を振り
最後の別れの挨拶がされました
マルケスがいないホンダ...
寂しくなりますね
最後のプログラム「フィナーレ」では
四輪と二輪の各マシンがホームストレートに並びエンジンを空ぶかし...
場内にホンダサウンドを響かせ 紙吹雪と共にホンダサンクスデーは幕を閉じました
この1年 ご訪問いただきありがとうございました
今年は” 大安の日” にブログを更新してまいりましたが
2024年は ”日曜日” に更新を予定していますので
引続き ご覧いただけると嬉しいです
それでは皆様 よいお年をお迎えください
Honda Racing THANKS DAY 2023④「ORACLE Red Bull Racing & Scuderia AlphaTauri Showrun」 [モビリティリゾートもてぎ]
2023年シーズン FIAフォーミュラ・ワン世界選手権において
ホンダのパワーユニット(Honda RBPT H001)を搭載した
ORACLE Red Bull Racing のマックス・フェルスタッペンが
3年連続の ドライバーズチャンピオン(22戦 19勝)を獲得
更に コンストラクターズタイトル連覇(22戦 21勝)という事で
2年連続の ”Wタイトル” をもたらした 史上最強の F1マシン
ORACLE Red Bull Racing ”RB19” が展示されました
レッドブルのブースでは キンキンに冷えたドリンクが無料配布されました
しかも今シーズンのF1マシンが描かれた日本限定缶!
昨年に引き続き ホンダサンクスデー 大人気のプログラム
「ORACLE Red Bull Racing & Scuderia AlphaTauri Showrun」が
いよいよ始まります
角田裕毅がドライブする アルファタウリAT02がピットから出陣!
レッドブルRB16B(2021年)には セルジオ・ペレス
アルファタウリAT02(2021年)には 角田裕毅...
ホームストレートに並んだ2台のF1マシンが
1コーナー目掛けてスタートダッシュします
その模様は コチラ・・・
(F1マシンの疾走する姿を動画撮影しました)
角田裕毅がドライブした アルファタウリAT02は
2020年の秋 ホンダF1撤退の表明にともない感謝を込め
鈴鹿・日本GPで走行するはず(新型コロナにより開催中止)だった
通称 ”ありがとう号” でした
F1マシンが走り終えたコースは 特別な空気に包まれ
私も暫く 耳に残ったホンダサウンドの余韻に浸っていました
次回は2023年の最終記事「フィナーレ」をアップします
Honda Racing THANKS DAY 2023③「CIVIC TYPE R & NSX-GT ラストラン」 [モビリティリゾートもてぎ]
前記事の続きです…
私的に注目していたプログラムのひとつ
新型シビック タイプRのデモンストレーションランが行われました
コース上には 市販車のシビック タイプRをはじめ
スーパー耐久シリーズ最終戦の富士4時間で優勝した CNF-Rや
ホンダの従業員有志で参戦した Honda R&D Challenge FL5
さらには来季からスーパーGTに参戦する TYPE R-GT の4台が並びました
ENEOSスーパー耐久シリーズ第7戦の富士4時間レースで優勝した
CNFという事で この車はカーボンニュートラル燃料で走ります
来シーズンから スーパーGT 500クラスに参戦する シビックTYPE R-GTは
他の3台に比べると レーシーで精悍なボディが半端なくカッコイイ!
サーキットを疾走する シビックタイプRはコチラ…
(デモランの様子を動画撮影しました)
もうひとつ この日一番に観たかったNSX-GT ラストレースでは
スーパーGT500クラスに参戦した5台のNSX-GTが登場しました
(デモランの様子を動画撮影しました)
2018年のチャンピオンマシンである レイブリックを流し撮り...
サーキットを疾走する NSX-GTはコチラ...
(デモランの様子を動画撮影しました)
ファイナルラップには 5台が並んでチェッカーを受け
NSX-GT 最後のレースが幕を閉じました
2014年の復活から 今年がラストイヤーとなった NSX-GT...
これで見納めかと思うと とても寂しくなります
また新型NSXで レースに復帰して欲しいものです
オールカテゴリーデモンストレーションランでは
1965年のF3車両 ブラバム ホンダ BT16 が走行しました
佐藤琢磨選手が 2020年にインディ500を制した
レイホール・レターマン・ラニガンレーシングの IR-18...
F1ドライバーのリカルドが 興味あり気に覗き込んでいました
F1世界選手権三連覇の マックス・フェルスタッペンをはじめ
各カテゴリーのレーシングカーとドライバーが揃う豪華な顔ぶれは
ホンダサンクスデーでしか見ることのできない光景です
世界中から集まった 二輪と四輪の選手たちが集合し 記念撮影…
全ライダーと全ドライバーは2台の2階建てバスに乗車し
メインストレートを望めるV席前をパレードしました
次回記事は レッドブル&アルファタウリのF1マシンが走行する
「ORACLE Red Bull Racing & Scuderia AlphaTauri Showrun」をアップします
Honda Racing THANKS DAY 2023②「トライアル&モトクロス」 [モビリティリゾートもてぎ]
前記事のつづきです...
昨年のホンダサンクスデーで観ることのできなかったプログラムを楽しもうと
今年は トライアルスペシャルとモトクロスパフォーマンスを観戦しました
夏に行われるエンジョイホンダでは 毎回見ているトライアルですが
この競技は 何度見ても面白い!
世界トライアル選手権でも使用される ハローウッズのコースで
マシンを巧みに操り 驚きのテクニックを魅せるライダーと
会場を盛り上げるトライアルデモンストレーター小林直樹さんのトークには
いつも楽しませてもらっています
そして・・・
これまで見たことのなかったモトクロスを観戦…
トライアルとは違った迫力とスピード
そしてジャンプ力に圧倒されました
世界を戦う二輪のオフロード競技も 本当に面白いですね
また機会があれば 必ず観戦したいと思います
(次回はNSX-GT ラストラン & CIVIC TYPE Rです)