JCCA 筑波ミーティングサマー 2022 ① [筑波サーキット]
2022/7/3(日)茨城県下妻市にある筑波サーキットにて
日本クラシックカー協会が主催する 旧車のレース
「JCCA 筑波ミーティング サマー 2022」が開催されました
ちなみに 日本におけるクラシックカーの歴史は45年前(1977年)に
ここ筑波サーキットから始まったそうです
プログラムの表紙を飾っている アルファロメオとセリカ...
実車を見たくなったので このあとパドックへ向かいます
ANGELINI柳原 1750GTAm(1971年式)
このアルファロメオは 当時ヨーロッパツーリングカー選手権を制するために作られたそうです
SPM斎藤運輸カメアリセリカ(1973年式)
通称ダルマセリカと呼ばれたクルマですね
サーキットならではの心地よい爆音(エンジンサウンド)と
タイヤの焦げるような匂いやオイルの匂いが堪りませんね
なかなか見られなくなった 1960~1970年代の旧車たちが
ココではあちこちに見られ 興奮しまくりでした(笑)
トヨタ カローラレビン(TE27) [筑波サーキット]
今回も 古いアルバムから…
カローラレビンと言えば AE86... もイイですが
僕はオーバーフェンダーの付いた TE27が好みです
(1992.3.8-1995.5.5撮影 / 筑波サーキット)
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そんな訳で…
GT roman / 西風
という妄想…
日産 チェリー クーペ1200X-1R [筑波サーキット]
昔 こんな車が走っていたよなぁ…
なんて アルバムを見ながら思い出しました
印象的な 斜め後方から見たフォルムは
「プレーンバックスタイル」というそうです
チェリークーペ 懐かしいな…
(1992.3.8撮影 / 筑波サーキット)
アルピーヌ・A110 [筑波サーキット]
古いアルバムから 懐かしの1枚…
世界ラリー選手権の初代チャンピオンマシンとして知られる
アルピーヌ・A110
フランス車の中で 一番好きです…
(1992.3.8撮影 / 筑波サーキット)
真夏の筑波 '90-'91 [筑波サーキット]
(1990/8/19 筑波サーキット)
'90 レース・ド・ニッポン
全日本ツーリングカー選手権
第4戦 筑波サーキット
この年の 大注目
日産スカイラインGT-R がレースに復活!
ストレートを駆け抜けるスピード
コーナーからの立ち上がりは異次元の世界…
(これが4WDの威力なのか!)
ぶっちぎりで他車を置き去りにする
圧倒的な速さに驚愕しました
実はこの日 持参したカメラの故障?で
数枚しか撮れないハプニング…(泣)
このレースの優勝は ホシノレーシング
星野一義/鈴木利男のGT-R(№12)
年間6戦中5勝の圧倒的な強さで
シリーズチャンピオンを獲得しました
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初勝利(デビューウィン)を記念し
日産プリンスからのプレゼント♡
当時の記念品と言えば 王道のテレカですね(笑)
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翌年('91)の筑波サーキット
(1991/8/17 筑波サーキット)
'91 レース・ド・ニッポン
全日本ツーリングカー選手権
第3戦 筑波サーキット
チャンピオン奪還に燃える
ハセミモータースポーツ
リーボックスカイラインのドライバー
長谷見昌弘(左)A・オロフソン(右)
一方 パドックに自転車で現れたのは
”日本一速い男” こと 昨年の王者・星野一義
ディフェンディングチャンピオンには
どこか余裕が見られます…
圧倒的な速さの スカイラインGT-R
まるでジェット機のようなスピードで
メインスタンド前を 駆け抜けていく…
シリーズ全6戦すべて GT-Rが勝利
このレース そしてこのシーズン
ハセミモータースポーツが優勝し
長谷見昌弘/A・オロフソンが
チャンピオン奪還を果たしました
'93全日本ツーリングカー選手権終焉まで
'90年代における日本レース界の伝説
GT-R 無敗の29連勝…
実はGT-Rの強さに
スープラやシエラが次々と撤退し
'92-'93は GT-Rのワンメイク状態...
いくらGT-Rを応援してたとは言え
これはちょっとつまらないなと
思った記憶があります
真夏の筑波 '88-'89 [筑波サーキット]
(1988/8/21 筑波サーキット)
写真は '88 筑波サーキット
レース・ド・ニッポン
全日本ツーリングカー選手権 第4戦
レース前のピット風景…
日産がグループA制覇の為に投入した
ホモロゲーションモデル(800台限定)
スカイラインGTS-Rを応援すべく駆け付けました
当時 僕の愛車がスカイラインだった事もあり
ディーラー(日産プリンス)から招待券をプレゼントしていただき
パドックをウロウロしてた時に撮影した一枚です
この日のレースは フォード・シエラRSが優勝
肝心のGTS-Rは 3位(№23)が最高位でした
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翌年の夏…
(1989/8/20 筑波サーキット)
'89 筑波サーキット
レース・ド・ニッポン
全日本ツーリングカー選手権 第3戦
見事リベンジを果たし
長谷見 昌弘/A.オロフソン組の
リーボック・スカイラインが優勝
あの時の興奮は忘れられません
毎年夏 筑波へ訪れていた20代…
今では懐かしい思い出です
マッチで~す。 [筑波サーキット]
(1991/8/17 筑波サーキット)
写真は1991年 筑波で撮影した近藤真彦氏
当時(1988~1993)ホシノレーシングから
全日本F3選手権シリーズ参戦してました
時は流れ
今では「KONDO Racing」の
オーナー兼 チーム監督ですから
凄いですよね...
OLD/NOW CAR FESTIVAL 1994 [筑波サーキット]
何となくアルバムを見ていたら
1994年 筑波サーキットで開催された
OLD/NOW CAR FESTIVALの写真が出てきました
中でもフェラーリオーナーのサーキットランは
フェラーリ好きの僕にとって 夢の企画!
今でもあの贅沢な光景は忘れられません
フェラーリF40に乗っていたのは
漫画「サーキットの狼」の作者・池沢早人師氏
そして もう一人...
ロータリーチューニングの神様
RE雨宮の 雨宮勇美氏
(まさか! このF40はロータリー車なのか?)
多角形コーナーリング!
なんて技は見られませんでしたが
F40 カッコよかったです…
筑波サーキット 40周年 [筑波サーキット]
フィルムスキャナーで昔のフィルムネガをデジタル保存していたら、懐かしい20年位前のネガがありました。
良く見てみると、筑波サーキットに行った時のネガでした。 車の免許を取った頃から約10年くらいは、毎年レースやイベントに足を運んだものです。 現在は、筑波への半分の時間で行けるツインリンクもてぎへ足を運んでいます。
インターネットで筑波サーキットのHPを見てみたら、今年で40周年なんですね。
ネガからスキャンした 1991年 筑波サーキットの写真を紹介します。
日本一速い男 星野一義が、サーキット内をチャリンコで走っていました。
スカイラインと言えば、長谷見昌弘は絶対欠かせません。
当時、R32 GT-R はジェット機の様に速かったです。
この頃は芸能人レーサーも多く、近藤真彦がレーサーとしてデビューした頃でした。
初めて近藤真彦のレースを目の前で見た時は、レーススタート前のフォーメーションラップで、ダンロップブリッジ手前のスポンジウォールに激突していました。
フィルムスキャナーはネガからデジタル画像へと簡単に変換できるのでオススメです。
〔おまけ〕
当時の僕の愛車 日産スカイラインRS‐X ターボC です。
販売当時 「史上最強のスカイライン」 と言われた最終型のモデルです。
お約束であるRSワタナベのホイールを履かせていました。 マフラーはフジツボ製。 運転席のみサベルトの4点式シートベルトを装着。 車検が通る範囲内でカスタマイズしていました。