最後の勇姿（合同引退試合）

昨季限りで現役を引退した 中田浩二，柳沢敦，新井場徹 ３氏の合同引退試合がカシマスタジアムで行われました。

参加選手も鹿島ＯＢや元日本代表と豪華な顔ぶれ！ ⇒ http://www.so-net.ne.jp/antlers/encore/members/index.html

３氏の門出を祝い 三浦知良選手の乾杯により引退試合がスタート！

懐かしい往年のダンマクがあちらこちらに…

前半17分 新井場の強烈なシュートのこぼれ球を柳沢が押し込み先制ゴール！

前半39分 左サイドから新井場がドリブルで６人？を抜き去りゴール！

中田は再三のチャンスをお膳立てされるがことごとく外しまくり… えぇ～！？

審判もゴールを決められない中田の為にＦＫの判定を連発。

中央を開けたありえない敵陣の壁… それでも決められない（笑）

いい加減にゴール決めてくださいと 審判がＰＫの位置にＫＯＪＩの文字をスプレーで書いちゃったり（笑）

粋な演出のおかげで 後半39分 右隅にゴールを決める事が出来ました。

試合は５-２で 鹿島ＯＢ主体のチームがお約束通りの勝利（笑）

試合後のセレモニーでは家族から花束が贈られ ３氏のスピーチには思わず目頭が熱くなりました。

特に新井場はＪリーグデビューと同じ日に引退試合という事で

”運命みたいなものを感じる” … と感慨深げでした。

スタジアムを１周する３氏に 惜しみない拍手が送られました。

国内３大タイトルではＪリーグクラブ最多の16冠 かつそれぞれのタイトル最多優勝回数を誇る鹿島アントラーズ…

その鹿島の黄金期を支え数々のタイトルをもたらした３氏の功績はとてつもなく大きいと思います。

（柳沢敦：11冠， 中田浩二：11冠　， 新井場徹：7冠）

中田は経営を学び 柳沢は指導者の道を歩み 新井場は地方クラブの運営に奔走。。。

それぞれの新たな道で成功を収めて欲しいと心から願っています。