常陸国出雲大社(ひたちのくに いずもたいしゃ) [茨城]
息子の住む笠間市へ遊びに行った帰りに 西へクルマを走らせ
以前から気になっていた「常陸国出雲大社」を初訪しました
稲田御影石で造られた こちらの大鳥居は
明神鳥居形式としては 我が国最大級とのことです
ここ常陸国出雲大社は 島根県の出雲大社のご分霊を祀る神社で
島根の出雲大社から 大国主大神の第2御子神である建御名方神が鎮まる長野県諏訪大社を通り
常陸国へと直線上で結ばれているご神縁の地なのだとか...
こちらが大国主大神のご神像(出雲一刀彫)です
因幡の白兎を助けた心優しき神様として知られています
右手に彫られているは 少名彦那大神なのだそうです
さぞかし歴史あるところなのかと思ったら 意外と最近で
平成4年(1992年)12月に建立されたそうです
2014年 ある騒動により出雲大社教から独立した宗教団体なのだとか...
こちらの大きなしめ縄は 長さ16m 重さ6tもあるそうで
島根の出雲大社の大しめ縄 13.6m 重さ5.2tよりも大きく
全国でも最大級の 大しめ縄なのだそうです
そういえば 島根県の出雲大社を訪れた時に 現地のガイドさんいわく
茨城県の笠間市にある出雲大社の方が 大きい注連縄なんですよ...
と言っていたのを思い出しました
大しめ縄にお賽銭を投げ入れ挟まると 願い事が叶うという都市伝説...
実は俗説で 神様に失礼な行為に当たり逆効果なのだそうです
そうとは知らずに 私もやってしまいました(後悔)
拝殿の屋根の上の鳥は 八咫烏ではなく猛禽類なのかな?
拝殿脇の展望台から 笠間西IC方面越しに加波山が望めます
眺望のあと 本殿へ向かうのをすっかり忘れてしまいました
辺りは綺麗に紅葉していましたが
この日の笠間市は気温27℃もありました
夏日に紅葉... やはり異常ですよね
【常陸国出雲大社】